フケについての基礎知識

フケというと不潔なイメージがあり美容室で相談しにくいですよね。

でも、フケはすぐにでも治したい頭皮の病気です。

原因を知ってどのようにすれば出にくくなるのか記事にしました。

そもそもフケとは?

そもそもフケとは何なのでしょうか?
ふけとは頭垢と漢字で書きます。つまり頭皮の垢です。
新陳代謝によって誰も出てくる普通の生理現象なんです。

ですが、垢ですのでそんなものが肩に乗っていては清潔とは言えませんし、出る量が多いと何らか異常が起こっているのかもしれません。
そのままほっておくとただ不潔な人というだけではなく、色々な弊害が頭皮に出ているのかもしれません。

例えば臭い匂いだとか髪の毛穴が詰まり脱毛しやすい状態になっているとかです。
フケの遠因で将来薄毛になってしまうかもしれません。

普段から頭皮を清潔にするためにフケ予防をしていきましょう。

フケの種類

フケは大きく分けると乾性フケ脂性フケに分かれます。
この2つは対処法が違うので自分のフケが乾燥ふけか脂性ふけなのか知らないとダメです。

乾性ふけ

一言で言えばサラサラで細かいフケです。
頭皮が乾燥して皮がめくれやすくなり頭皮にダメージを受けて落ちてしまったフケです。
ですので水分や油分が少ないので細かくサラサラのフケとして確認できます。
アトピーなどの症状がある人はこちらのフケが出やすいです。

脂性ふけ

皮膚は常に皮脂を分泌していますが、それが何らかの影響で多く出すぎてしまった状態を脂漏(しろう)といいます。
この脂漏が多くなると角質層が剥がれ落ちやすくなり、それがフケとなります。
こちらのフケは油分があるのでくっつきやすくなり大きな塊のフケとして確認できます。

ストレスによるフケ症の原因・対策

フケ症の原因の1つにストレスが上げられます。
ストレスは万病の元ですが、フケ症の原因にもなります。

ストレスは人間が生きていく上で切っても切れない関係ですが上手くストレスを解消していきましょう。
ストレスの解消法で一番は趣味に打ち込む事でしょう。
どのようなものでも構いません。映画を見たり読書をしたりしてストレス解消をすることでフケ症も収まります。

これといった趣味が無ければフケ症に一番良いストレス解消法はスポーツです。
身体の代謝を促し、睡眠にも良い効果を与えます。
ちなみに睡眠不足もフケ症の原因の1つです。
こちらも解消できるのでスポーツはオススメです。

特にスポーツに興味も無いと言った方にはウォーキングが良いでしょう。
身体の負担も少ないですし、どの年代の方でも問題なく出来るスポーツです。

ただしお酒でストレスを解消するというのは考えものです。
完全に禁酒するのは難しいでしょうが、たしなむ程度で暴飲は慎みましょう。

食生活によるフケ症の原因・対策

食生活でもフケ症になりやすくなったりします。
日頃からの食生活が大事で体質がそれによって変化してしまいます。
食べたものが自分の身体を構築しているのですから当然ですよね。

シャンプーについで食事というのはフケ症予防に効果があります。
頭皮というのは敏感な所で疲れや体調が悪くなるとフケ症になりやすくなります。
そしてその体調管理には日頃の食生活がとても重要となります。

特に気をつけないといけないのが脂っこいものを多く食べてしまうという事です。
フケ症の種類で書きましたが、脂性フケは皮脂の異常な分泌でなりやすくなります。
その原因が脂っこいものばかりを食べていると身体に蓄えられている脂肪が多くなりすぎて皮脂して体外に排出されやすくなります。
これが原因で脂性フケとしてフケのになってしまいます。

脂っこいものとは何なのかというと肉類だけではなくスナック菓子などの事を指します。
間食としてお菓子類を食べないようにするだけでも全然違うので普段からお菓子を食べてしまう習慣がある人は改めたほうが良いでしょう。

では反対にこれを取ったらフケ症になりにくいというものはビタミン類です。
特にビタミンBを取るのが良いでしょう。
ビタミンB1が欠乏するとストレスになりやすくなります。
ストレスを溜め込むとフケ症になりやすい体質になるので注意が必要とストレスによるフケ症の原因・対策で書きましたがビタミン不足からもなるのです。
タマゴやレバー・魚介類などの料理を食べて予防していきましょう。

もしも食事に不安のある方はマルチビタミンがオススメです。
ビタミンBだけ取れば良いと思いがちですが、全てのビタミンがバランスよく入っている商品の方が色々な栄養の底上げをして身体に吸収しやすくなるのです。
ですのでビタミンBだけの栄養補助食品より色々なミネラルやビタミンが入っているマルチビタミンをオススメします。

カラーリングとパーマによる原因

カラーリングやパーマは頭皮にダメージを与えるので頭皮が荒れたりすることがあります。

当美容室では頭皮や髪にダメージを与えない(与えにくい)薬剤や技術を学んでいますが他の美容室ではまた違った薬剤を使っていると思います。

美容室に卸されている薬剤もピンきりで安くて悪いものを使っている所もあります。

基本的にパーマやカラーはアルカリを使っているので酸性のシャンプーを使用すると頭皮の環境が改善されます。

どのシャンプーが良いのかは担当の美容師に直接聞くのが良いでしょう。

痒くても頭を触らない

フケ予防で大事なことは普段から頭を触らないという事です。
頭が痒いと掻いてしまいがちですがこれがフケの元になってしまいます。
頭皮を爪で痛めて、最悪出血させてしまいます。
そうする事でかさぶたが出来てしまい気になってまた掻いてしまうという悪循環が生まれ益々フケが出てしまいます。

特に皮脂が過剰分泌されている場合フケが頭にこびりついてしまうので、それを無意識に取り除こうとして癖になっている方が多いのですがとても危険です。
皮脂が多く頭皮が傷ついていた場合は菌が大量に発生してずっと治らない可能性があります。

普段から痒くても掻かないように気をつけてシャンプーなどで頭皮をいたわってあげましょう。

どうしても痒みが気になる方は帽子を被ったりバンダナを巻くなり手が触れないようにしてしまってケアしましょう。

シャンプーブラシとフケ症予防

シャンプーをするのに最高の道具は指ですが中々美容師のように優しく頭皮をいたわるように洗えません。
そして、やさしく洗っていますが余分な頭皮の脂を落とす事が素人には難しかったりします。

男性の方ですと無意識の内に爪を立てて洗ってしまってフケ予防にしているシャンプーがフケの元になってしまったりします。
女性の方で髪の毛の長い方は後頭部の下側が上手く洗えなくて頭皮の余分な脂を落としきれなかったりします。

そこでフケ予防にシャンプーブラシをオススメします。
昔は硬い素材だったのでシャンプーブラシで洗った方が頭皮を痛めていたのですが、今はほど良い硬さのシリコン製のシャンプーブラシがあるのでそれを使って洗っていきます。

最高の道具は指なのに何故勧めるかといいますと、人間にはムラがあります。
今日は仕事で疲れたとか早くお風呂から上がってテレビを見たいとか思うと洗髪がおざなりになります。
そんな時シャンプーブラシで洗うと毎日ムラ無く洗えて長い目で見てフケ予防になるのです。
特に電動タイプがムラが無いでしょう。

フケが出にくい髪の洗い方

髪を洗う事はフケ対策の重要な方法です。
正しい髪の洗い方をしなかったためにフケが多く出てしまう何ていうことはよくある事です。

特に親と一緒にお風呂に入っていた子供が1人で入るようになると髪の毛の洗い方が適当になりフケ症になったりしてしまいます。
正しい洗髪方法を覚えていないからこうなるのです。

まず髪の毛をお湯で洗い流して毛の中のホコリを落として下さい。
風呂桶で一気に流すよりはシャワーでササッと流したほうが良いでしょう。

次にシャンプーを手にとってお湯を加えて泡立てていきます。
この時にシャンプーの量が多すぎるとよくありません。成人男性ですと、手のひらに500円玉ぐらいの円が出来るほどで大丈夫です。
勿論、ベリーショートの方はもっと少なくていいでしょう。
女性のかたもシャンプーの量が多いほうが綺麗になると思って大量に使ってしまう事が多いと思いますが適量を守りましょう。

そして、しっかりと泡立ててシャンプーを頭になじませていって下さい。
指の腹で頭皮をマッサージするようになじませていって下さい。決して爪を立ててはいけません。
爪で頭皮を傷つけるのでフケになってしまいます。

しっかりなじませることが出来たら今度は皮脂が出やすい頭頂部や前頭部をしっかり洗います。
イメージとしては頭のてっぺんから下に向かって指を動かすことが重要です。
そうすることで下に皮脂が落ちやすくなり頭皮を清潔に保ちやすくなるのです。

この時力を入れ過ぎないように注意して下さい。男性の場合はよく汚れが落ちると思って力を入れすぎる傾向がありますが、抜け毛や頭皮にダメージを与えるだけです。
美容室でしてもらうシャンプーを思い出して下さい。うまい美容師は優しく丁寧にシャンプーをしてくれます。あのイメージで頭皮の汚れを落としていきましょう。
ゆっくり丁寧に時間をかけてシャンプーをするということを覚えておいて下さい。

しっかりとシャンプー出来たなら洗い流しましょう。
シャンプーが髪に残っているとフケの元になります。タップリとお湯を使ってすすぎましょう。

お風呂を出たらすぐに髪の毛をドライヤーで乾かしましょう。
髪の毛が短い男性は自然乾燥に任せたりバスタオルで拭いただけでやめてしまったりしますが、これが髪や頭皮にはよくありません。
髪が濡れていると空気中のホコリが髪の毛に付着しやすくなります。
これが頭皮に良くない影響を与えたりしますし、これが落ちてフケのように服の方についてしまうかもしれません。清潔感を保つためにすぐにドライヤーで乾かしてしまいましょう。

勿論、乾かし過ぎも頭皮を痛めるので髪の毛から水分が無くなってきたなと思ったらすぐにやめましょう。

洗髪の回数・頻度

よくフケが出る人は気になって仕方ないかもしれません。
そして、そのフケが気になることで洗髪(シャンプー)をする回数が多くなってしまいがちです。
洗髪(シャンプー)は頭皮の余分な皮脂を取って清潔にするのことなのでフケ症に有効なのですが洗髪(シャンプー)を1日に何回もするというのはオススメできません。

何故ならば洗髪(シャンプー)をするということは頭皮を清潔にする以外にも少なからず刺激を与えてしますことなのです。
ですので必要以上に洗髪(シャンプー)をするということは頭皮にダメージを自分で与えてフケが出やすい体質にしてしまっている可能性があります。

もう一つは頭皮の脂を取り過ぎてしまって頭皮が乾燥肌になってしまい逆にフケ症になりやすい状態にしてしまったりします。
何事もやり過ぎは禁物なので注意して下さい。

どうしても気になる方は軽く髪をお湯で流す程度で頭皮に刺激を与えないようにして洗髪するという感じではなく洗い流す程度で収めておきましょう。

まとめ

フケは気にし過ぎるといけませんが量があまりにも多いとしっかりとケアしなければいけません。

毛穴がふさがったりして脱毛の原因になります。

基本的には正しい洗髪をすれば解消されます。

しかし、それでも解消されない場合は脂漏性皮膚炎になっている場合があります。

担当の美容師に見てもらって病院の皮膚科に行けばすぐに治るのでフケを放置せずにしっかりとケアしていきましょう。

勿論当店でもご相談に乗りますので気軽にご連絡・ご質問下さい。

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